お気に入りの不動産クラファン事業者アセクリから「東京都世田谷区#34ファンド」が償還されました。運用利回り6.5%、運用期間6ヵ月、運用額40万円で分配は13,249(税引後10,544)円でした!
私がアセクリを気に入っているのは、運用終了から償還までが爆速なところ(2月26日運用終了→3月4日償還)と、事業者の運用総額が大きくなりすぎないところに健全経営を感じるからです。この点について、解説しておこうと思います。
▼償還時の資金拘束が短いのがお気に入り!(公式サイト広告リンク)
下表は、私が口座開設している不動産クラファン事業者の一部について、運用中金額と償還済金額の比率をまとめてみました(2月27日時点でHP公表されている範囲で手計算しましたので、誤りがある可能性があります)。
事業者名 | アセクリ | B-Den | COZUCHI | TOMOTAQU | victory fund |
運用中金額 (件数) | 4億5,190万円 (3件) | 1億6,000万円 (3件) | 288億1,098万円 (29件) | 27億8,100万円 (28件) | 22億6,658万円 (12件) |
償還済金額 (件数) | 23億2,255万円 (38件) | 4億1,200万円 (20件) | 332億5,451万円 (66件) | 29億4,300万円 (44件) | 34億9,658万円 (11件) |
運用中金額/償還済金額 | 19.5% | 38.8% | 86.6% | 94.5% | 62.8% |
アセクリやB-Den(ビデン)は、運用中金額の割合が低く、新規案件組成に慎重な姿勢がうかがえます。運用中案件がある程度片付いてから、次の案件を組成しているようですね。
不動産クラファン投資において出資者を保護する仕組みである「劣後出資」について考えてみます。事業者が各案件に10%の劣後出資を行っている場合、単純計で運用中金額×10%の金額を業者が負担していることになります。運用中案件が多いほど、劣後出資だけで相当な支出になりますので、事業規模にもよりますが、運用中案件が片付いてから案件組成した方が、経営としては健全ですね。
ということで、無事償還されましたので新規案件組成お待ちしてま~す!
▼償還時の資金拘束が短いのがお気に入り!(公式サイト広告リンク)