約6ヵ月ぶりにビギナーズクラウドから新規案件募集が公開されました。後述の理由から今回は出資見送ろうと思いますが、ビギナーズクラウド自体は不動産クラファン初心者におすすめしたい事業者ですので、少し案件を掘り下げたいと思います。
ビギナーズクラウドの特徴
以前の記事でも紹介しているのですが、私がビギナーズクラウドに会員登録したのは「これは事業者・投資家双方にとって利益が得られる素晴らしい仕組みなのでは⁉」と可能性を感じたからです。
ビギナーズクラウドの運営会社であるGood不動産は、賃貸管理事業をメイン事業に掲げており、不動産クラファンで取得した案件を自社で運営することで、管理手数料を自社収入に、賃料収入を出資者に還元する二者両得の仕組みができていると考えられます。
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第3号ファンドについて
10月10日から抽選式での募集が開始されますので、特徴をまとめておきます。
- 想定利回り7.0%
- 対象不動産からの賃料収入を分配原資としている(※)
- 運用終了後には運営会社が自己保有資産として買い戻しを予定している
※「出資金は対象物件の取得に使う」「賃料収入を分配原資とする」と明記されているので、インカムゲイン型ファンドだと思うのですが、キャピタル型ファンドと記載されていますね…。ちょっと謎です。
運用開始予定が11月1日、募集額が4,000万円ですので、前日10月31日に運用終了となる同額の第1号ファンドの後継ファンドではないのかと予想しています。
であれば、案件概要に書かれているとおり、同一物件を運用終了→自己資産に組み戻し→再組成…を繰り返すスキームであることは間違いなさそうです。もちろん、市場の状況によっては売却する可能性もあるとは思いますが、1年後に再組成される可能性も高そうです。
手堅くて初心者にもやさしい仕組みですね~
私が今回出資を見送る理由
私が今回出資を見送る理由は、リスク分散したいからです。
↑の1~3号案件の写真を見ると、同一写真です。それもそのはず、対象物件が同一なんですね。同一物件の区画を区切って複数案件組成することはよくあります。
過去にはTECROWDなどで、同一物件・別区画の案件が募集されています。区画の違いだけでは、リスク分散効果が限定的なので、この時も重複しないように注意して出資しました。
今回の第3号ファンドも、正直抽選倍率が低い内に参加したいのですが、第2号ファンドに100万円を出資済みのため諦めます…。
同じく第2号ファンドに出資済みの方はご注意を!
会員登録お済でない方は、抽選倍率低い内に是非ご検討を!
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