5月といえば自動車税、6月といえば住民税の季節ですね。嫌なこと思い出させてしまいすみません…。ということで令和7年の住民税がこちら↓

高いなぁ…。ソシャレン・クラファン専業投資家なので、収入は雑所得。基礎控除とiDeCoの控除くらいしか使えないので結構高いんですよね…。
ということで、ふるさと納税を検討することにしました!
ついに専業主婦からふるさと納税をできるまでに成長しましたよ~!
※大前提として私個人はふるさと納税制度に反対です。本来税金はお世話になっている自治体の整備に使うべきで、この制度は失策だと思います。
しかし、政治献金・政治家の文書通信費非課税など、疑問を持つべき税制は世の中にあふれています。制限された中でも合法的に生活を豊かにすることは善良な人間のもつ権利です。
夫婦でこの制度への違和感を共有し、「(転勤族なので)実際に住んだことがある自治体や、趣味の野鳥観察でよく訪れる自治体に絞る」という方針で自治体を選んでいます。
ふるさと納税の上限額計算方法

ふるさと納税を含む寄付控除は、寄付した翌年の住民税を抑える効果があります。
翌年の住民税額は今年の所得をベースに決定されますので、私のような主婦投資家の場合は「今年の分配金がおよそいくらになるのか?」をできるだけ正確に算出する必要があります。
また、私のように雑所得がメインの投資家の場合、よくあるふるさと納税サイトの「簡単シミュレーション」は使えないと思った方がよさそうです。
ほとんどの簡易シミュレーションは給与所得者向けに設計されていますので、詳細シミュレーション版で計算する必要があります。
計算の基礎となるデータは以下のとおり設定します。皆さんも各自の状況に合わせて計算してみてください!
- 総所得金額:110万円(クラファン分配金 + 電子書籍販売等利益 – 経費)
- 住民税の所得控除:計70.6万円
基礎控除43万円
給与所得控除0円(パート収入がある人は55万円です)
小規模企業共済等控除27.6万円(iDeCo月額23,000円の場合)
→課税標準額39.4万円(110万円 – 70.6万円) - 市民税・県民税の所得割税率:市民税6%、県民税4%
→住民税の所得割額3.94万円(39.4万円 × 10%) - 所得税率:5%(課税所得金額194.9万円までの場合)
まずは自分で計算
後ほどふるさと納税サイトのシミュレーションもやってみますが、まずは自分で計算してみます。
控除限度額の計算式がこちら↓
控除限度額=〔住民税の所得割額×20%/{100%-10%-(所得税率×復興税率1.021)}]+2,000円
前述の基礎データを入れて計算します。
〔3.94万円×20%/{100%-10%-(5%×1.021%)}]+2,000円=11,282円
1万1,000円分くらいは寄付控除を受けられるという結果になりました。意外と大きい!
ふるさと納税サイトでシミュレーションした結果

ふるさと納税サイトで詳細シミュレーションをした結果が1万円でした。ほぼ自分の計算と同額ですね。
結論:12月になったらやります

分配金や電子書籍販売の売れ行きが固まる年末に、駆け込み寄付をしようと考えています。
当然ですが、クラファン投資でマイナスが出る可能性もありますのでね…。
おまけ:住民税の支払いについて
最近は住民税支払いを銀行に行かなくてもできるんですね!
私は今回の43,200円をpaypayで支払いました…。
もともとはソシャレン・クラファンの会員登録や出資特典を受け取るために、paypayアカウントを作りました。先日らくたまからいただいたベネポも、4,500円分のpaypayポイントに変換済みです。(公金をポイントで支払うことはできないのかな…?銀行チャージして支払いました)
アカウント作っておいてよかったです。子供連れて銀行行くのしんどいですからね…
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