早くも今年度の半分が終了…9月末にはいくつかのファンドが償還を控えていますので、滞りがちだった投資を再開したいところ…
最近募集されている各社の案件、ちょっとずつ情報開示姿勢やファンド構造そのものについての言及が増えていると感じませんか?
悪い意味で話題の「みんなで大家さん」問題のせいですかね?
配当遅延、説明不足、情報開示誤りなど、事業者の責任はもちろんあると思います。
ですが、元本保証された投資商品がないことは周知の事実で、自分のリスク許容度を超えて出資をした場合に痛い目を見る可能性があるのは仕方がないことです。
ソシャレンと不動産クラファンの違いが分かっていなかったり、賃料収入による配当型と開発によるキャピタル型の違いの区別がついていないような場合には、一度勉強しなおす必要があると思います。
話はそれましたが、参戦予定はこちらです!

ソーシャルレンディング事業者CAPIMAの系統用蓄電池プロジェクトファンド。
このファンドでは、再エネ関連事業を行う事業者に対して貸し付ける資金を集めます。
事業者は、調達した資金を系統用蓄電池用地の造成工事費用(土地購入済)、連系工事負担金、保証金、蓄電池の購入資金・設置費用の一部などの支払いに使用する予定です。
不動産クラファンではなく、ソーシャルレンディングですので貸付先が資金を事業費に充てることには何ら問題はありませんが、事業が失敗した場合に即元本棄損となるようでは困ります。
そのため、不動産で担保を付けている状態というのがこのファンドの概要です。
造成工事費用、連系工事負担金、保証金、蓄電池の購入資金・設置費用の一部の支払いを持って、連系工事及び蓄電池設置工事が開始されます。
CAPIMAファンド詳細より
蓄電池設置工事の一定の進捗が確認できた時点で金融機関より蓄電池設置工事関連の借入を行う予定であり、当該借入によって、本ファンドに係る借入の返済を行う予定です。
既に金融機関より、上記に係る借入については内諾を受けている状況となっております。
従って、系統用蓄電池の設置予定地を直接の投資対象とし、当該用地の売却により償還を目指す不動産特定共同事業法(不特法)クラウドファンディング事業者が募集するスキームとは異なり、本ファンドでは、系統用蓄電池施設の完成・売却を待たずして返済・償還を予定するスキームとなります。
また本ファンドの投資対象は貸付先に対する貸付(リコースローン)となりますので、万が一のケースにおいては、担保物の処分に加え貸付先の財産に対する訴求を行います。
不動産クラウドファンディングでも系統用蓄電池案件はいくつか目にしますが、用地や電源装置などを売却して利益を出す仕組みですので「売却(事業者買取や再組成含む)されないと運用を終えられない」というのが大まかな立て付けです。
蓄電池用地や電源装置などの価値が測れないので、これらを担保にされても、個人投資家としては正しい判断が難しいのが実情です。
その点ソーシャルレンディングでは、系統用蓄電池プロジェクトの成否にかかわらず、会社が返すことができたら運用終了となります。とってもシンプルでわかりやすいですね。
個人的な感想ですが、こうした開発案件は不動産特定共同事業法による不動産クラファンではなく融資型クラファン(ソーシャルレンディング)でやるのが分かりやすいのかなぁと思います。
今回は夫が参戦予定なのですが、まだ会員登録が済んでいなくて…。
なんとか30万円くらいで参戦したいのですが、こういう案件に限って先着式…。まだ埋まらないでくれ~!
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