X(旧Twitter)では結構話題になっているのですが、某不動産クラファンでの再組成案件の募集が始まっています。
当初のEXITファンドとして組成されていた案件が償還延期となっており、再組成される流れです。要するに、売れなかったので旧案件に出資していた人にはいったん資金を返して、同一物件で再度募集するという流れです。
たぶんバチバチキャンペーンとか載せてくると思うので、リスクが分かったうえでインするのは自己責任です。おすすめはしません。
この事業者、事業開始1号案件の頃から注視していて、マーケティングに対する本音を投稿させていただきました↓
※私自身はそもそもこの事業者に口座開設していません。自分が口座開設していない事業者のプロモーションはしないことにしていますので広告も載せていません。
開発系の案件で遅延や延長がでるのは、一定程度仕方がないと思います。
しかしながら、「EXITファンド」として集めたものが償還延長になるのはとても残念です。
EXITファンドとは、売買契約締結済みの案件について、契約完了までの間のつなぎ融資を指す言葉です。契約解除となってしまう場合もあり得ますが、案件組成後に一から売却先を探すよりも出口が明確となっています。
先日記事にしましたが、私が今現在投資を狙っている大家.com(10月10日更新 大家どっとこむからEXITファンド登場!)をはじめとする、多くの不動産クラファン事業者でこのタイプの案件が組成されており、丁寧な説明で投資家からの支持を集めていました。
過去にはちょこっと不動産で、売買契約解除の可能性が出てきたという理由でEXITファンドが募集直前で中止になったこともありました。

少しでも条件が変わりそうなら、一旦中止して再度組みなおすことができる仕組みや風土が社内にあるということで、ちょこっと不動産に対する信頼性が高まりました。
結果的に、再度EXITファンドとして募集されましたので「一度誰かが買いたいと思った物件であるなら、既婚者やバツイチがモテるみたいなもんだからいける」と判断し、30万円を出資して無事償還されました。
こうしていろいろな事業者が積み上げてきた「EXITファンド」の特別な信頼性を、損なってほしくなかった…もう少し大事にして欲しかったなぁというのが感想です。
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