SBI証券に、金融庁からの業務停止命令の可能性が出てきました。SBI証券で新NISAの積立設定を済ませたばかりですので、影響がないのか心配しています。
上の画像のとおり、公式からも発表されています。
内容としては、IPO(未公開株)取引において、初値が公開価格を下回らないように、傘下の金融商品仲介会社などに高値で注文させて、約定直前で取り消すように指示することで、初値を吊り上げたとみられています。
行政処分までの流れは、証券取引等監視委員会が金融庁に処分勧告する→金融庁が内容を確認して行政処分を決定するということになっていますが、監視委員会が勧告をする時点で、金融庁から処分が下るのは確定路線と見られています。
金融庁のHPでは行政処分事例集が出ていますので、同様の事例を確認してみました。
直近の「作為的相場形成」を処分理由とした事例は平成29年のヤマゲン証券で、業務改善命令と業務停止命令が出ていましたが、すべての業務が停止というわけではなく本店営業部の売買受託業務のみ停止だったようです。
今回の件も、IPOにかかる取引業務の停止に収まるのでしょうか。全業務停止で新NISAがいきなり積立できない!なんてことにはならないと思いますが…。続報を待ちましょう。
新年まであと10日程です。新NISAの準備・2023年分確定申告の準備を早々に済ませて、2024年もソシレン・不動産クラファン投資スタートダッシュを決めようと思います!
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