先日TECROWDから運用終了のお知らせがありました。しかも嬉しいことに利回りが上振れするとのことです(*’▽’)
早期償還の内容
早期償還となったのは、「TECROWD38号ファンドWhite House in Chaikina phase2」です。カザフスタンの旧首都であるアルマティにレジデンスを建設し、竣工後に現地グループ会社に売却する予定となっていました。
早期償還のお知らせによると、予定通り建設が進む中で、竣工前に売却活動を並行して進めていたそうです。プレビルド方式と呼ばれる販売方式で、日本では禁止されていますが海外では結構一般的な方法なんだとか。勉強になりますね~
予定通りの利益が確保できたうえ、プレビルド方式により竣工前に売却できたので、実質利回りが上振れし、当初想定利回り9.5%→実績利回り10.36%となりました。
TECROWDの特徴
今回早期償還となったファンドは、以下の点が魅力的で投資を即決しました。
- キャピタルゲイン型のファンドのため予定利回りが9.5%と高く、運用期間も12ヵ月と長すぎない
- 竣工後に現地グループ会社へ売却することが予定されているため、出口が見えている
- 海外不動産への投資だが、取引はすべて円建てで行われているため為替リスクがない
海外不動産ですのでカントリーリスクはありますが、円建てで為替リスクを軽減し、現地グループ会社への売却によりキャピタルゲイン型ファンドのかかえる売れ残りリスクを軽減する…。リスクをかなり軽減したうえで、キャピタルゲイン型特有の高利回りが期待できる事業者は今のところないと思います。
しかも、今回のように予定通り売却されたとしても契約が早期に履行されれば、運用期間を前倒ししたうえで利益は還元してもらえるとは…。毎回利回りが上振れするとは限りませんが、これから人気高まりそうですね。
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TECROWDへの投資状況
今回の償還で運用残高は130万円となりました。内訳としては、海外不動産:国内不動産=7:3の割合で出資しています。
2023年12月22日現在の運用状況としては、22事業者中2位タイ(1位:TOMOTAQU、2位:Jointoα、AGクラファン、TECROWD)となっています。
年明けになると思いますが、新規案件の公開が控えています。私も既に2件投資済の障害者向けグループファンドの案件です。ご興味ある方はぜひ会員登録お忘れなく~
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