昨夜、AGクラウドファンディングから「重要なお知らせ」メールが来ておりました( ;∀;)
夫が30万円を出資している案件で、貸付先企業の事情によりファンド運用終了日までに事業を完了できないため、運用期間を最長6ヶ月延長するとのこと。
詳細は避けますが、経緯説明からして元本全損はなさそうだな…と思いました。
今回は売却手続き上の問題で、期間内に返済を完了できないということですので、あまり心配せずに待とうと思います。
ちなみにAGクラウドファンディングは、不動産クラウドファンディングではなくソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)です。
今回のような不動産担保付きローンファンドの場合、貸付先企業は担保不動産を売却して、そのお金を返済に充てるというパターンですので、物件が売れるかどうかが返済に影響するという意味で不動産クラファンと混同しがちです。
しかし、本件はソーシャルレンディングですので、貸付先に返済能力があれば事業(=今回の場合は不動産売却)がうまくいっているかどうかは関係ありません。
事業者の経営そのものに問題があり、返済が滞る可能性が高いと判断したのであれば、担保不動産を押さえる手続きに入ると思います。
今回は予定していた不動産の売却が、手続き的に期間内に終わらないという事情のようですので、6ヶ月の延長という方向。気長に待ちたいと思います。
これまでソシャレン・クラファン案件でいくつか被弾したものの、すべて延長の末に無事償還されています。以下私が被弾したor被弾しかけた延長案件です。
事業者からすれば擦られたくないかもしれませんが、個人ブログにはそんな忖度ありません!
振り返ってみましょう(^_-)-☆
| 事業者名 | 案件名 | 概要と結果 |
| バンカーズ | オートリース事業支援ファンド第1-10号 | 貸付先が一時的に販売停止したものの、通常通り償還 |
| トモタク | CF11号(築地7丁目プロジェクト1) | 埋設物による工事の遅れで5ヶ月延長 |
| 41号ファンド(中村橋マンション再生PJフェーズ2) | 区分マンションを複数取得して売却するファンドで、うち1戸で交渉に時間を要したため5.5ヶ月延長 | |
| トレックファンディング | 5号(区分マンションファンド新宿・台東根岸) | 区分マンションのうち1戸で売却に時間を要し6ヶ月延長 |
なんだかんだで、すべて無事償還されています。利回り不動産では、延長案件に出資していた人向けに別ファンドの優先権が付与されていましたし、トレックファンディングでは上振れ配当がいただけたりしましたので、ありがたかったです。
今回の案件も無事着地なるか⁉
続報がありましたらお知らせしたいと思います!
