先日抽選に外れ、浮いたデポジットを投入すべく次案件を待ちわびていたトモタク から、詳細が公開されました!
TOMOTAQUについての前回の記事はこちら
そしてさらに!こちらも投資機会をうかがっていたAGクラウドファンディングからも新規案件の詳細が公開されました!しかも両者とも 2月13日(月)12:00~ 募集開始(先着式)!
TOMOTAQU:CF19号 新宿二丁目
概要は以下のとおり。
- 募集日時 : 2月13日(月)12:00~ 先着式
- 募集総額 : 2億3,400万円
- 最低投資金額 : 10万円
- 予定利回り : 6.0%(税引前)
- 運用期間 : 6ヵ月
こちらの案件は、投資家から集めた資金をもとに一棟ビルを運用する不動産クラウドファンディングですね。ソーシャルレンディングとの違いを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
見どころその1:劣後出資あり
まず嬉しいポイントとして、劣後出資があること。
劣後出資とは、資金の一部を事業者が負担するもので、例えば10%の劣後出資があった場合、投資した不動産の価格が下落した場合でも、劣後出資の範囲内の下落であれば事業者が負担してくれるという仕組みです。
劣後出資は、多くの不動産クラファン事業者が取り入れている、投資家保護の仕組みの一つです。
その他の投資家保護の仕組みとしてはセイムボート方式があり、こちらは資金の一部を事業者が負担することで、不動産の価格が下落した場合には事業者と投資家が痛み分けすることで、投資家の損失を軽減する仕組みです。
このあたりの詳しい仕組みについてはいずれ記事にするつもりですが、今回はより投資家リスクを抑える効果がある劣後出資方式が採用されているのがポイントです。
見どころその2:インカムゲイン方式なのに利回りが高い!
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今回驚いたのは、インカムゲイン方式なのに利回りが6%と高いこと。不動産クラファンの分配金には、インカムゲイン方式とキャピタルゲイン方式の2種類があります。ざっくり説明すると以下のとおりです。
- インカムゲイン方式 : 取得した不動産を入居者に貸し出し、徴収した家賃やテナント収益をもとに分配を行う。毎月支払われる賃料などが分配の原資になるため、安定して分配が得られる反面、そこまで高額な利回りは期待できない。
- キャピタルゲイン方式:取得した不動産をリノベーションするなど、付加価値をつけて売却する際に生じる差額を利益として分配する。取得した不動産に新たな買い手がつくまでは利益が出づらい反面、売却が上手くいけば大きな差額が期待できる。
私の感覚では、インカムゲイン方式の場合は、利回り3%程度を設定されていることが多いです。そう考えると今回の利回りは高いと言っていいでしょう。
見どころその3:アマゾンギフト券プレゼントキャンペーン中
以前の記事でもご紹介したとおり、現在TOMOTAQUでは出資額に応じたアマゾンギフト券プレゼントキャンペーンを開催中!
出資が確定した場合に対象となる点にご注意ください。先着に漏れた場合は対象外です(前回の私がそうです…泣)。
AGクラファン : 不動産担保ローンファンド#10(宅地@井の頭)
概要は以下のとおり。
- 募集日時 : 2月13日(月)12:00~ 先着式
- 募集総額 : 9,600万円
- 最低投資金額 : 1円
- 予定利回り : 6.0%(税引前)
- 運用期間 : 18ヵ月
こちらの案件は、貸付先が所有する不動産を担保地して、事業資金を貸し付ける貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)ですね。不動産クラウドファンディングとの違いを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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こちらは不動産クラウドファンディングとは異なり、事業資金の貸し付けになりますので、目立つ見どころは洗い出しづらいのですが、担保物件の評価額が貸付額に対して十分(貸付額が担保評価額の37%)でしたので、個人的には安心感があります。
担保や貸付先事業者についての詳細は、会員限定情報になりますので、気になる方は会員登録をしてみてください。
同時募集の場合の優先順位は?
ソーシャルレンディング投資で私が意識してケアしているリスクは以下の3点です。
- 案件リスク : 1つの投資案件が焦げ付いた時のリスク
- 事業者リスク : 案件を組成するソシレン事業者が経営不振になった時のリスク
- 担保物件の地理的分散 : 地震や水害など、自然災害の被害を受けた時のリスク
それぞれの観点で、今回の案件の優先順位を決めていきます。
案件リスクの観点
案件の詳細については前述のとおりです。
両者とも見どころや堅実さがありますが、心配性の主婦としては以下の点が気になるところです。
<TOMOTAQUの案件>
対象不動産が繁華街のビルということで、コロナによる影響で需要がやや不安。
また、現在デポジットがあるので、投資できなかった場合には資金回転が遅くなるのが不満…。
<AGクラファンの案件>
運用期間が18か月と長めなのが気になります。もちろん長いほど、分配金も多くいただけるのですが、個人的には資金拘束が短いほうが好みです。
ただし、1円から好きな金額で出資可能なので、少額で投資してみることもできるのがありがたいです。
事業者リスクの観点
現在の私の投資状況は以下のとおり。
- TOMOTAQU : 3件、90万円投資中
- AGクラウドファンディング : 0件
前述のとおりAGクラファンは、年末に口座開設したばかり。これに関してはAGクラファンを優先したいところですね。
担保物件の地理的分散の観点
今回の案件の担保は以下のとおり。
- TOMOTAQU : 本件は不動産を取得し、取得した不動産を運用することで分配益を生み出すインカムゲイン型のファンドです。なので、担保ではなく取得不動産の所在地を確認します。
東京都新宿二丁目 - AGクラウドファンディング : 東京都三鷹市
どちらも東京都ですので、地理的分散に差はありませんね。
結論、二兎を追う者は…。
結論としては、両方に投資予定です。
作戦としては、AGクラファンに初めてですので少額を投資し、デポジットが残っているTOMOTAQUを次いで狙っていきます。
「デポジット制かつ募集金額が多いTOMOTAQUのほうが、満額達成まで時間がかかるのでは…?」と思っているので、AGクラファン→TOMOTAQUの順でクリック合戦に参戦予定です。
果たして…。
2023/2/13追記 結果はこちら↓