現在先着募集中の利回りくん「日中サービス支援型障がい者グループホーム『ビーハック千葉』phase.2」。フェーズ1出資者向けに、フェーズ2への優先出資が案内されましたが、継続出資はしないことにしました。
フェーズ2の案件組成により、フェーズ1が無事償還されることがほぼ確実となったわけですが、ここで継続出資のポイントについてまとめておきます。
- 継続出資により、元本償還を待たずに運用できるので、出資~運用開始までの期間がなくなり、実質利回りの向上が見込める。
- 先着式のクリック合戦に参戦する手間が省ける
- フェーズ1は匿名組合であったのに対し、フェーズ2は任意組合で運用されるため、分配金は「雑所得」ではなく「不動産所得」として扱われる。
ポイント3つ目の任意組合に変更となる点が、私が継続投資しない理由です。任意組合は不動産所得として扱われるため節税に向いている、売却時の増配が見込めるなどの利点もあります。
利回りくんの他にも、TSONやCOZUCHIなどで任意組合型のファンドが組成されています。
▼大人気過ぎて倍率高めです…コヅチ(公式サイト広告リンク)
しかし私の場合は、分配金は雑所得として分類される方が、他の収入と合わせて節税効果を見込めますのでうまみがありません。加えて任意組合の場合、不動産に対する責任は「無限責任」になるため、出資額以上の損失が出るリスクを抱えるのが許容できませんでした。
もちろん人によってはリターンも大きいので、任意組合そのものを否定する意図はありません。私の投資方針に合っていないというだけです。