利回り不動産で運用期間延長となっていた2案件(41号・44号ファンド)の償還が決定しました!
私も41号に10万円を出資しており、延長の知らせが来てから無事を祈っていましたのでホッとしました〜\(^o^)/
私のソシャレン・不動産クラファン投資歴は5年目となり、当初予定運用期間よりも延長した案件はこれで3件目(バンカーズオートリース関連ファンド、トモタク築地7丁目プロジェクト、そして本件)となりました。延長はあったものの、3件すべて問題は解消されており、元本毀損はありません。
今回、延長の末に無事償還が決まった「利回り不動産41号ファンド(中村橋マンション再生PJフェーズ2)」について、経緯のまとめと対応を評価していきたいと思います!
運用期間延長の経緯
この案件は、所有者の異なる17戸の区分マンションをまとめて取得し、権利関係を整理したうえで1棟丸ごと売却に出すことで利益を得るスキームでした。
16/17戸の取得は円滑に進んだものの、1戸は交渉に時間を要したことから、運用終了予定日を「2024年5月31日」から「2025年5月31日」に1年間延長することになりました。
ここで注意したいのは、この延長は契約成立前書面に記載されたとおり、想定の範囲内であるということです。
元本棄損を避け、期間を延長してでもじっくり売却手続きを進めた方がいいと事業者が判断した場合に取られる措置であり、支払遅延とは分けて考えるべきです。
延長後の対応
…などと理性的なことを言ってみたものの、私自身延長と聞いて狼狽えました(^_^;)
ですが、事業者の対応は以下のとおり丁寧になされたため心配し過ぎることはありませんでした。
- 2024年4月23日 延長&理由説明(1戸交渉中)
- 2024年5月31日 全戸取得完了報告
- 2024年7月31日 売買契約&更地化決定報告
- 2024年10月31日 工事進捗報告(写真付き)
- 2025年1月16日 運用終了報告
結果的には、延長後の日程よりも早期償還となり、今月末には償還金&延長期間分を含めた配当が予定されています。
状況説明がしっかりしていたこともちろん、10万円という比較的少額投資だったことも心持ちとしては大きかったですね…。
分散投資!大事!
アフターフォロー
そして、新しい取り組みだなぁと思ったのが、延長経験者に優先権という怪我の功名システム(勝手に命名)。
41・44号ファンド出資者はその出資額を上限に、近日募集される「利回り不動産67号ファンド(青森県ヘルスケア施設)」に優先投資できるとのこと。
老人ホームを対象物件とするインカム型ファンドで、利回りからも人気は高そうです。優先出資額の上限以上に出資したい場合は、一般参加になることに注意が必要です。
それにしても、延長経験者に新しい出資を促すとは…苦笑。出資意欲をそぐことなく事態を収拾できたという利回り不動産の自信の表れと受け取りました。
ということで、私は乗っかりましょう!優先権を行使します!
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今回の67号ファンドは、期中に売却によりキャピタルゲインが発生した場合に、インカムゲイン分の配当に追加してキャピタル分の配当が得られる「利回りプラス」の対象です。 もちろん売却されないこともありえますが、期待しちゃいますよね…。不動産クラファン業界では、コヅチが売却益の25%を上限に投資家に還元する仕組みを打ち出して投資家の心を鷲掴みにしました。 キャピタル型案件だからこそできることだと思っていましたが、利回り不動産の本案件はインカム型です。インカム型とキャピタル型のいいとこ取りができる新しい取り組み「利回りプラス」の仕組み…ありがたい! 実際に追加配当がでるかはわかりませんが、頑張って第一例を作って欲しいですね。応援しています! ▼投資に使えるワイズコインがもらえるキャンペーンもある!(公式サイト広告リンク)
利回り不動産の新しい取組み
今回の案件では売却益による追加配当率は20%と設定されており、以下のような可能性があります。