最近検討が始まったと話題のこどもNISA。
上限がいくらになるのか(600万円?)、贈与税がどうなるのかなど不透明な点が多いですが、「始めたい!」と思ったときにすぐに始められるように口座開設だけ済ませておきました。
手順や注意点などをまとめておきますので、参考になれば幸いです!
子供証券口座開設までの手順
こども名義の銀行口座を開設申請
わたしは気持ちが先走って証券口座開設申し込みを先にしたのですが、これはミスです。
証券口座を開くためには、まず紐づけされる銀行口座が必要です。なので、一番最初にやることは「子供名義の銀行口座を開く」ですので、子供名義の銀行口座がない方は先にこちらを申請しましょう。
私の場合は、住信SBIネット銀行で子供名義の口座を開設しました。
親のメイン口座と同行にしておけば、手数料を気にする必要がありませんので。
ネットでの口座開設申請をしたら、数日で自宅に申請用書類一式が届きますので到着を待ちます。
世帯全員が記載されている住民票を準備
銀行口座や証券口座の開設には、本人&保護者の本人確認書類が必要です。
保護者の本人確認書類はさておき、子供の本人確認書類って全然ないんですよね!
運転免許もないし、パスポートも持っていないし、保険証+αといわれてもねぇ…。
ということ、マイナンバーカード+親子関係証明書類(住民票の写し)を準備するのが手っ取り早いです。マイナンバーカードを使えば住民票もコンビニで発行可能(コンビニだと若干安いです!)です。
発行の際には、マイナンバーの記載なし・続柄の記載ありですので、オプションは間違えないようにしましょう。
こども名義の証券口座を開設申請
ここでようやく本命である、証券口座の開設申請を行います。
私が開設したのはSBI証券の未成年口座です。未成年口座開設のためには、保護者自身がSBI証券に口座を持っている必要がありますので、まずは保護者自身が持っている証券口座での開設を検討した方がいいと思います。
SBI証券では、口座開設に住民票の写し(画像)のアップロードで申込できます。
一方のSBI銀行は、口座開設に住民票の写し(原本)の郵送が必要です。
ということで、事前に取得した住民票の写しをスキャンしておき、原本はSBI銀行口座へ、データはSBI証券に申請すれば無駄がありません。
メールアドレスの取得
2つの申請を済ませれば、あとは初期パスワード等が送られてくるのを待つだけです。
この間にやっておくべきなのが、子供用メールアドレスの準備です。
SBI証券の場合、保護者の登録済みメールアドレスと同じアドレスは使えません。
使っていない別アドレスがある方は問題ないのですが、私の場合は子供二人分の口座開設を申請したので空いているアドレスが足りず…。
結論としては、子供用Googleアカウントを作って、ファミリーリンクで管理することになりました。
好きなタイミングで子供が自分で管理できるように切り替え可能なので、18歳を迎えた際に管理を任せようかと思います。
感想
とにかく時間がかかる&面倒…。これは早めにやった方がいいです!
そして、マイナンバーカードは持っていた方がいい!
ソシャレン・不動産クラファンをやっている方は皆様経験済みかと思いますが、年明けには確定申告も控えています。
マイナンバーカードがあれば、確定申告も自宅でできるのでね。もうね、「資産が追われるのが怖い…」とか言ってる場合ではありません。活用しましょう!

