先日、不動産クラファンB-Den(ビデン)を運営する株式会社B-lotの中の方からお話を聞く機会をいただきました。今後の案件組成・キャンペーン予定等について教えていただきましたので、自分のメモも兼ねて皆さんに共有しておきます!
B-Denとは?
不動産クラファン事業者B-Denは、本業としては富裕層向けの不動産・資産のコンサルティングを行っている株式会社B-lotが運用する事業者です。
不動産開発事業を本業とする上場企業(東証スタンダード:3452)が運営する不動産クラファン事業者ですから、財務データが公表されています。透明性が高く、非上場系よりも信頼性はぐっと上がりますね。
(これは私の勝手な想像ですが、富裕層向けの不動産開発・コンサルティングを行うような事業者が、副業として行う不動産クラファンの場合、新たな顧客開拓のための営業ツールとしている場合も多いため、本業への影響がないよう簡単には案件をデフォルトさせないだろうと想像しています)
また、B-Denは不動クラファンを行う上で必要な許可である「不動産特定共同事業法」にかかる第3号事業者の許可を取得したとのことで、今後が気になる事業者です。
株式会社ビーロット(本社:東京都港区、代表取締役:宮内誠、東証スタンダード:3452)は、不動産クラウドファンディング事業「B-Den(ビデン)」において、不動産特定共同事業法にかかる許認可を第1・2・3号事業者として「東京都知事許可」から「金融庁長官・国土交通大臣許可」の許認可取得したことをお知らせいたします。
【B-Den】新規口座開設キャンペーン実施のお知らせより引用
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不動産特定共同事業法の許可区分について
私自身が不勉強であったため、今回調べてちゃんと理解したのですが、不動産クラファン事業を行うためには、国土交通省の不動産特定共同事業者の許可を取得する必要があります。この許可には第1~4号があり、以下のような分けになっているようです。
第1号事業者 | 不動産特定共同事業契約を締結し、不動産取引から得られる利益の分配を行う |
第2号事業者 | 不動産特定共同事業契約締結の代理や媒介をする 1号事業者が2号を取得し、オンライン等で出資者を募る場合が多い |
第3号事業者 | 特別目的会社(SPC)を介在した運用を行う SPCからの委託を受け、不動産取引を行う形をとる |
第4号事業者 | SPCからの委託を受けた3号事業者の不動産特定共同事業契約締結の代理や媒介をする |
第2号事業者・第4号事業者はそれぞれ1号と3号と連携しており、オンライン手続きを行うためには2号・4号の許可を取る必要があるというように平成29年に法改正されたようですね。
倒産隔離(事業者が倒産した場合に担保不動産が差し押さえられないようにする)の仕組みをとることができるのは、第3号・4号事業者の最大の特徴です。
3号まで許認可が下りている事業者としては、TREC fundingやRimpleなどがありますね。
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B-denの中の人からの特別情報
お待たせしました!B-lotの方から教えていただいた情報の早出しです(掲載は許可をいただいています)。参考になれば幸いです。
キャンペーンの期間延長について
現在新規口座開設でアマゾンギフト1,000円分プレゼントのキャンペーンが開催中ですが、このキャンペーンが1週間ほど延長されるそうです!
・変更前:~12月13日(水)まで
・変更後:~12月20日(水)まで
上場系企業でキャンペーンが開催されるのは結構貴重なので、迷っている方がいらっしゃれば今がチャンスです!
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今後の案件組成について
現在、12月13日(水)に募集開始となる第21号ファンドが公開されていますが、今後の予定についても教えていただきました。
・次号ファンド(22号):1月中旬頃を予定 5,000万~1億円程度の規模
・その後のファンド:月1件程度のペースで組成を予定
1棟オフィスや住宅等で数千万円程度の規模
これまでの案件組成ペースがかなりゆっくりしているので、「せっかく口座開設したけど投資機会あるのかな?」と思っていたので訊いてみてよかったです。
新しい取り組みについて
3号の許可も取得してとのことで、今後の案件組成が楽しみなところですが、人気が出すぎて投資できなくなるのも心配…。と思っていたところ、「既存投資家等優先枠の実施を予定している」との情報をいただきました!
詳細としては、来年春~夏頃にB-lot株主限定や、複数回投資者限定ファンドの組成を検討しているとのことで、こちらについては投資家還元も頑張りたいとのことでした。利回りアップも期待できるかもしれません。
B-Denは先着式ですので、同じような手堅さで抽選式のRimpleなどに比べると個人的には投資しやすいですね。会員数が少ないうちに、投資回数を稼いで限定ファンドも狙っていこうと思います!
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