私が唯一利用しているロボットアドバイザー「ROBO PRO」で、4月30日にリバランスが行われました。これに伴い、自分の今後の投資方針を考えたいなぁと思ったので書き留めておこうと思います。
私がROBOPROを利用している理由
ロボットアドバイザー投資は、入金あるいは積立設定をするだけで、自動でリバランスを行ってくれるという手軽さが人気の投資商品です。その一方で、手数料が高く、ROBOPROを含む一部のサービスではNISA口座が使えない(=非課税メリットが受けられない)など、不利な点も多々あるサービスです。
そんな中でも私がROBO PROを利用し続けているのは、AIによる市場の予測を垣間見ることで、自身の投資判断に活かすことができると考えているからです。そのため、何はなくとも月末にはポートフォリオを確認し、AIが今後の市場をどう見ているのかを確認することにしています。
ROBOPROがパフォーマンス的に優れていることは、以前の記事で紹介しているとおりです。金融庁が2023年4月21日に公表した「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」において、主な投資一任型ロボアドバイザー5社の比較でROBO PROが累積リターン・シャープレシオともに1位であったことが分かりました。(2022年末時点、過去3年のデータで比較)
これを受けて、以前はWealthNavi・楽天ラップ・ROBO PROの3社のロボットアドバイザーを利用していましたが、現在はROBO PRO1社に絞って運用を続けています。
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ROBOPROのリバランスについて
ROBO PROは、米国の金融商品取引所に上場している8種類のETF(米国株式、先進国株式、新興国株式、米国債券、新興国債券、ハイイールド債券、不動産、金)の中から銘柄を選定し、相場予測に基づき投資配分を原則月1回の頻度で変更しています。加えて、相場の急変時には臨時に投資配分の変更を行う場合があります。
今回の変更も月一回行われる定期リバランスの一環ですが、ここしばらく保有比率0%であった米国株式が7.2%まで上昇しました。
相変わらず主要な投資先は不動産・金・米国債券などの安定を重視した項目となっており、米国株式が完全復活すると見ているかというと、そこまでではなさそうですね。
私の今後の投資方針について
前述のとおり、膨大なデータをもとに市場を予測するAIの判断が、私より劣っているはずがありませんので、今回のリバランスは私にとって貴重なアドバイスとなりえます。
2024年にスタートした新NISAでは、最初の1カ月間は「旧NISAの3倍ペースで積み立てるぞ!」と意気込んでいたのですが、一気に株価が上昇…。「今買うと高掴みになるのか?」という恐怖もあり、積立額は夫婦で4.3万円/月(夫1万・妻1万・iDeCo2.3万)まで減額しています。
ROBO PROの米国株復活に伴い、積立額を増額するか否か迷い中です。次回の定期リバランスの結果や、臨時リバランスが行われるまでもう少し辛抱しようかな…と思っています。
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