2024年も残り4カ月を切っていますね~。
いつもなら、確定申告はまだまだ~と気楽に構えている時期ですが、今年は事情が違います。
So…出産予定日が12月31日なのです!
出産&退院が年をまたぐのかどうかによって、医療費控除申請が使えるかも変わってきます…。今回は私が日々地道に行っている確定申告準備についてまとめておきます。
確定申告準備その1:不動産クラファン・ソシレン
不動産クラファン・ソーシャルレンディングによる収益は、翌年2月上旬ごろに年間取引報告書が発行されますので、特に自分で準備することはありません。
しいて言うなら、以下のものは経費申請可能なので、発生した都度領収書等の保管を行っています。
- 出資の際にかかった振込手数料(振込日時メモ、ネットバンキングのスクリーンショット、インボイス)
- 元本償還時にかかった出金手数料(振込日時のメモ)
- 参考にした書籍の購入代金(レシートの保管)
今年の途中からだったと思うのですが、ネットバンキングの振込画面で手数料の領収書(インボイス)が発行されるようになりました。
↑の画像は私の振込履歴です。ソシレン・不動産クラファンばっかり…( ´∀` )
「振込完了画面のスクリーンショットなんて保存してない…」という方も、慌てずにインボイスをPDFで保存しておくことで対応可能かと思います。
確定申告準備その2:医療費控除
医療費控除は、医療機関を受診したその日にExcelで帳簿付けしておきます。今年は悪阻点滴通い&妊婦検診で結構かかっています…ここに出産費用も加わると思うと…ちゃんと申請しよ…。
日付、金額、医療機関名の他にも以下の点をメモしておくと、確定申告時に慌てずに済みます。
- 医療機関までの交通費も記入(自家用車やタクシーはNG、公共交通機関利用の場合のみ)
- 自己負担額と補助額を分かるようにしておく(乳幼児医療証や妊婦検診などで補助が出る場合)
- 受診者名も記入(確定申告申請時に必要、生計同一家族は合算可能です)
「でも、10万円超えないと医療費控除できないんでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、少額収入の主婦の場合、10万円以下でも申請できる場合があります!
詳しくは過去記事をどうぞ↓
確定申告準備その3:セルフメディケーション税制
セルフメディケーション税制についても、対象薬品を購入したその日に帳簿付けして、レシートも保管しておきます。
大抵の薬局では、対象薬品にはレシートに星印★をつけてくれています。購入店舗名と薬品名をメモしておきますが、セルフメディケーション税制申請の経験者に聞いたところ、実際に申請するときにはプルダウンから薬品を選ぶ形なんだとか。
申請自体は思ったよりも手間ではないようですので、「花粉症の薬を毎年購入する」「あまり病院にはかからず、市販薬で対処しがち」という方は、年間で1万円を超えていないか確認してみて下さい。
確定申告準備その4:その他
その他に、各人必要なものがありますよね。
- 投資以外のマイクロビジネスの売上・経費の帳簿(電子書籍の販売もしています)
- iDeCoの拠出額証明のはがきを保管しておく
- 生命保険等の払込証明のはがきを保管しておく
- ふるさと納税の寄付額証明のはがきを保管しておく
今できることはこんなところでしょうか?
年明けに慌てないように、日々コツコツできるといいですね(自戒)
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